カンタベリーが国内の小学校 約3,500校へラグビーボールを寄贈

カンタベリーが国内の小学校 約3,500校へラグビーボールを寄贈

2020-09-19 オフ 投稿者: ミニラグ編集部

株式会社ゴールドウイン傘下のラグビー用品ブランド株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパンは2020年4月から順次、国内約3,500の小学校に約30,000個のラグビーボール(3号球)を寄贈しました。

これは、昨年カンタベリーがオフィシャルトーナメントサプライヤーを務めた「ラグビーワールドカップ2019™日本大会(RWC2019)」の盛り上がりを受け、今後もラグビーの普及とスポーツ振興に貢献したいという想いから行ってきた。カンタベリーのこの取り組みは、より多くの子どもたちがラグビーの楽しさや素晴らしさを体験することで、ラグビーの普及と子どもたちの体力向上や健康促進に貢献することを目的としており、これらのラグビーボールは寄贈先の小学校で、2020年度の小学校新学習指導要領における「ゲーム及びボール運動におけるタグラグビー」などで使用される予定。

※本来であれば寄贈先のいくつかの小学校で、ラグビートップリーグの選手らを特別講師として招き特別授業を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から見送ることとした。今後、安全性の確保ができると判断される時期が来たら、改めて実施を検討するという。

スポーツ庁 鈴木大地長官 コメント

今回、両社にはまさにワンチームとなって各地の子どもたちのために、素晴らしい取り組みをしていただきました。ラグビーワールドカップ2019は大成功の大会でありましたが、その盛り上がりを子どもたちへつなげていくことにより、ラグビーに興味を持ち、実際にラグビーをやってみたいという子どもも増えてくると思います。
このような明るいニュースは大変嬉しいです。スポーツで日本を元気にするということで、今後もラグビー界として色々と取り組んでいただけたらと思います。

DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 トニー カーン氏 コメント

カンタベリー様の素晴らしい社会貢献プロジェクトをお手伝いさせていただき、とても感謝しております。この活動は若い世代の子供たちに、ラグビーを通して心身の健やかな成長を促すものと考えております。私たちDHLはこのラグビーという素晴らしいスポーツの発展にこれからも貢献して参ります。

株式会社カンタベリーオブニュージーランドジャパン 代表取締役社長 森本邦夫 コメント

私どもは1997年からラグビー日本代表にジャージを提供させていただいております。昨年のラグビーワールドカップにおいて素晴らしい活躍をされ多くの人々に感動と勇気を与えてくれた日本代表への感謝と共にラグビーの更なる普及につながればと考え、今回スポーツ庁様、DHL様のご協力を得て各地の小学校にラグビーボールを寄贈させていただく事が出来ました。子供たちの体力向上や健康促進と、ラグビーの素晴しさに触れてもらえる機会につながれば大変うれしく思います。